政策

①100年後の街を見すえた、三宮、元町・県庁界隈の再整備を一刻も早く行うこと

現在、三宮では歴史的な再整備の計画が進行しており、兵庫県でも神戸市に対して多額の経費負担をしています!元町・県庁周辺には、老朽化した県庁舎に加え、建築後40年~50年を経過する兵庫県民会館や神戸総合庁舎等の施設が点在しています。また、大倉山周辺の「文化ゾーン」でも体育館や文化ホールなど公的施設が廃止を検討されていますが、その後の活用や整備については議論が進んでいません。元町・県庁周辺の再整備については、斎藤知事就任後、それまで検討されていた議論が凍結されたままです。婦人会や地域の商店街からも強く要望が出されています。これまでもずっと指摘されてきた、元町駅をはさんだ南北の人の回遊性の向上などの課題とあわせ、県と市が協調して100年先の街づくりをみすえた再整備の検討を一刻も早く進めるべきです!
☆歴史的な一大事業である三宮再開発の進展
☆老朽化して危険な県庁舎の建て替えと周辺地域の再整備
☆大倉山文化ゾーンの有効活用と再整備
☆元町駅の南北交通の改善と回遊性の向上

②防災拠点の整備を万全に!

海と山に囲まれた神戸は、自然と共生する街ですが、歴史的には豪雨災害に悩まされ、そして南海トラフ地震を考慮した海への対策も必要な地域です。神戸には、阪神淡路大震災からの教訓を後世に伝え、世界に発信する防災拠点として、HATに「人と防災未来センター」があります。山・海の恵みを享受しつつ、一方ではリスクにきちんと対応する為に、大切な防災拠点を活かし、地域の消防団を支え、ハードのみならずソフト面での防災対策を万全にして、いつ来るとも分からない災害に対処しましょう。
☆人と防災未来センターなどの防災拠点を活かす
☆消防団など、地域の防災力をしっかりと支える

③中央区のドーナツ化現象後の対策をしっかりと!「異次元の子育て支援を」

都心からの住民の流出~いわゆるドーナツ化現象は中央区でも大きな課題でした。人口減少に対応するためとして、小学校の統合などが進められ、こうべ小学校区では3つの学校が統合され、子どもたちは広い地域から登校しています。しかし近年では、都心部・ベイエリア中心にマンション建設が進み、都心への人口回帰が進んでいます。人口減少どころか、逆に人口集中に対する施策に舵を切る必要があります。以前のドーナツ化現象を前提とした施策では到底対応できません。安心して住まいし、子育てできる環境づくりが求められています。
高橋しんごは、県会議員として一貫して子育て世代への大胆な支援策を求めて、県当局と議論を戦わしてきました!子どもへの投資は将来への投資!明石市でも取り組まれてきた医療費の無料化や子育て世代の養育費の負担軽減策を、より大胆に取り組むべきです!
また、街開きから40年が経過したポートアイランドの活性化も大きな課題です。計画人口2万人でスタートしたアイランド、人口の高齢化と人口減少、マンションや施設の老朽化、そして商業スペースの活性化が大きな課題となっています。神戸市では2022年から「ポートアイランド・リボーンプロジェクト」を開始し、将来計画を策定することとしています。神戸の世界への玄関口でもあるポーアイ。活性化が強く望まれます!
☆都心の人口回帰・人口集中に対する施策の充実
☆医療費の無料化を始めとする子育て世代の負担軽減策を大胆に!
☆幼保・小学校の過密化対策
☆スポーツや部活の場所を確保
☆ポートアイランドの活性化

④神戸港と神戸空港の未来像を提示すること!~神戸経済の活性化には必須~

神戸港と神戸空港を有する中央区は、神戸市・兵庫県のみならず関西一円を代表する窓口です!震災以降、アジアのハブ港湾としての地位をすっかり奪われてしまった神戸港のにぎわいを取り戻すこと。最近人気を高めている宮崎フェリーもそうですが、「人の流れのハブ港湾」として、大阪万博を好機とした「海の道路」~クルーズ線や瀬戸内、淡路島などへの路線の開拓など、フェリー網の充実が望まれます。
そして、そもそも国際空港である関西空港として整備すべきだった神戸空港は、ご承知のように搭乗口が4つのままで、中途半端なままです。関空の一日離発着回数が30万回となる現在、神戸空港の代替機能が求められています。ターミナルビルの再整備も計画されています。「港」と「空港」、神戸経済の浮沈を左右する大きな大きな財産を、県と市が強調して大きく育てることが何よりも重要です。
あわせて、長い時間をかけてようやく工事が始まった阪神高速湾岸線の西伸部(六甲アイランド~湊川)についても、兵庫県は神戸市負担の1/2を補助しています。県市協調で大切なハード面の整備を進めましょう!
☆神戸港を「人の流れのハブ港に」
☆神戸空港の関空代替機能の大幅強化!
☆阪神高速湾岸線西伸部の迅速な進展

⑤地域商業の活性化!

高橋しんごが県会在任中の平成27年10月に、私たち県会議員の発議による兵庫県の「中小企業の振興に関する条例」が制定・交付されました。中小企業の振興が、県政の最重要課題の一つであると高らかに宣言したものです。その一方で、商店街の理事長さんや関係者からのお声を伺うと、条例の趣旨に基づいた地域商店街の振興策が十分になされ活性化が図られているとは言い難い状況です。中央区にはセンター街やさんちかなどの中心商店街と、宇治川・春日野道・大安亭など地域商店街が多く存在しています。地域商業の活性化は地域の力を高めます!若手起業者の参入を後押しする補助施策の充実を含め、一層の商店街振興を進めましょう。
☆県の条例を活かした地域商店街の振興策の充実を!
☆若手起業者が参入しやすい補助メニューを!

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